【レポート】第47回「財務会計」1日で数字がわかる人になる! 〜会社で活かせる財務分析〜

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2019年度最初の講座は、ぷちでガチ!育休MBA発起人赤坂美保さんによる「財務会計」でした。

まずは、自己紹介という形で、赤坂さんのこれまでのキャリアについてお話しがありました。柔らかな語り口調とは裏腹に、就職氷河期(人生再設計第一世代!?)での就職から始まり、ベンチャーに転職され、さらに渡米し、帰国後は大手メーカーに勤務されるというご経歴をお伺いし、私も含めて圧倒される方が多かったと思います。さらに、その間には、育児休暇中にMBAの取得や資格取得など、自分の目標に対して全力でエネルギーを注いで作ってこられたキャリアは眩しく、再び職場へ戻るママへの応援となったのではないでしょうか。もちろん、これからしばらく育休中のママにとっても、育休中のパワーアップを改めて決意させられる内容だったと思います。

さて、メインの講義は財務会計の基礎知識についてからスタート。
会計とは?財務三表とは?といった問いかけに、皆さん積極的に答えていきます。事前課題の読み込みもあり、教科書的な内容はテンポよく進んでいきます。

そして、講義の中盤では、グループディスカッション形式の実践へ。お題は、提示された財務資料から、架空の会社の買収案件について先輩社員に報告する、というものです。この「報告する」という課題設定もミソで、「何を報告することが求められている?」「どんな数字を使って報告する?」といったそもそもの問いから自分達で考えることが求められます。

各グループ、収益性(営業利益率)や安全性(自己資本比率)といった数字に着目し、同業他社との比較を通じて分析しました。全グループがその内容を発表したのですが、同じ数字を見ていても、焦点を当てているポイントが異なり、報告の内容は様々。また、数字のみにとどまらず、買収先とのシナジーや事業規模といった要素にまで踏み込んで考察を加えたグループもあり、プチガチママ達のハイレベルな回答に、リモート会場含め大いに盛り上がりました。
 

講義後の質疑タイムでは、実務ではどのように比較データを収集すれば良いか?や、NISAで運用している会社の財務諸表を初めて確認したが…、といったまさに講義内容の実践に関する質問から、小さな子どもがいる中でどのように勉強時間を確保してきたか?といったライフスタイルに関する質問などにじっくりとお答え頂きました。

財務・会計に関する書籍などは巷に溢れていて、知識としては何となく知っていても、その知識を何のためにどう使うのかまで踏み込んで体験する機会はなかなかありません。今回の講義は、財務分析の活かし方を実践形式で学んだ事で、驚くほど理解が深まる貴重な経験となりました。
育休中でも新たに知識を吸収して能力を磨く事はできる!講義内容からも、講師の赤坂さんからも、そんな気付きを得られた講座となりました。

次回は、5月講座(5/15開催)の「リーダーシップを身につけよう」 〜自分らしさを発揮し女性リーダーとして輝くために〜です。どうぞお楽しみに。

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