【レポート】第51・第52回「交渉学(後半)」~実践!Win-Win関係の構築へ~

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【レポート】第51・52回「交渉学(後半)」~実践!Win-Win関係の構築へ~

 

今回は、連続講座後半9月講座のレポートです。

8月の前半に引き続き、アーカス総合法律事務所パートナー弁護士であり、関西大学非常勤講師を務める松木俊明講師にご登壇いただき、実践を交えた講座が開催されました。

会場は、大阪を本会場に、京都・名古屋・仙台へリモートで接続しました。受講者同士もうちとけ和気あいあいとする中、先生のトークにも笑いの絶えない講座となりました。

 

【講義】

前回のポイントを確認した後、今回はさらにWin-Win関係を構築するための交渉学の発展形として、「対立を乗り越えた“創造型の問題解決”」について学びました。

そのための交渉手法として、「ブレスト型交渉」の有効性についてもご紹介頂きました。

自由なアイディアを出し合い、さらにそこで出た解決策の実現可能性を高める方法で、これ まで持っていた「交渉」の概念が大きく変わりました。

また、交渉相手との組み方にも段階があり、関係性の継続期間等によって、アプローチの仕方が異なるということも学びました。

 

【演習】

先生の講義を経て、今回は1対1の「模擬交渉」の実践!

8月講座で参加者を二つ の役割に分け、それぞれに交渉の場面を想定した共通情報と個別情報が提供されました。

各チーム、この1ヶ月の間に作戦会議を行い、当日に備えてきました。

模擬交渉では、30分があっという間に感じるほど、熱い議論が繰り広げられていました。

お互いの知らない事情や思惑が会話の端々に見えたり、作戦会議で予想していたことと全く違う相手の反応に戸惑ったりしながらも、多くのペアがなんらかの合意を形成することができました。

この点、講義の中で解説があったように、合意をしないのがダメで、合意をするのが良いと言った浅いレベルではなく、合意したとしてその合意がMissionに近付けるかが重要なポイントとのことです 。

交渉は事前準備がカギということを松木先生からもご教授頂いていましたが、作戦会議で様々な職業・職種・経験のあるメンバーから多角的な意見を聞くうち、自分一人では気づきもしなかった観点得られることを体感しました。

 

【講座を通じて得たこと】

交渉は究極のコミュニケーションであると感じました。

すぐに実践したい交渉スキルや コミュニケーション技術を知り、真のWin-Win関係構築という概念を得て、「交渉学」を学んだということが自信となりました。

今後何かを話し合う時はこれまでと違う視点で、冷静に、そして予想外の結果も楽しむことができるなと思います。

講義の中で、質問上手が交渉上手と仰っていたので、交渉して解決できる日々のストレスや問題に対する質問リストを作成して、実践してみたいと思います。

学びを実践する、そんな良いサイクルも生活に取り入れていきたいです。

 

今回、子育てをしながら社会に貢献したいと働く同志と出会えたことも大きな学びになりました。

これからもこのご縁を大切に一緒に頑張っていけたら嬉しいなと思います。

 

次回は、10月講座「イノベーションの本質」~市場創造からの社内外変革~ です。

どうぞお楽しみに!

 

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