【レポート】第53回「イノベーションの本質」~市場創造からの社内外変革~

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今回は神戸大学大学院の宮尾学先生をお招きし、MBAでも重要科目であるイノベーションについて講演していただきました。ご自身も3人のお子さんのパパである宮尾先生、ハロウィンの仮装をして下さったり、奥さまから共働きをするには!というアドバイスを頂いたりとユーモアたっぷりのご講演でした。

 

【イノベーションとは・・】

そもそも“イノベーション”が何かを考えるところからスタート。

事前課題では、日常生活でこれはイノベーションじゃないかな?と思う案を提出していました。

メルカリ、電子決済、Uber等、スマートフォンが普及した今ならではのアイディアが多く出ていました。サービス開始前後の生活の変化に考えを巡らしながらグループで話す中で「こんな風に不便なものを解決してくれるものが何かって考えることならできるかも!」とイノベーションを身近に感じ始めた参加者も。

エジソンを例に、電球の発明だけでなく、発電所の運営まで成し遂げ、「全て実行したからこそ発明であった」というお話がとても印象に残り、思いついたアイディアを実行する力こそが大切だと理解しました。

 

【本質に迫る!】

MBAの講義らしくマーケティングの勉強をすると出会うブルーオーシャン戦略や製品開発プロセスの基本もご説明いただきました。

その上で、実際に販売されている商品を元に、商品の「性能」=重視するものと考え、単に技術革新を続けるのではなく、顧客の真のニーズを発見できれば、新しい市場をも創り出すことができると知り、ワクワクしました。

新しい価値観を見出し、転換させることこそがイノベーションの本質である!と理解しました。

 

【新たな価値観を生み出すとは・・】

ケース・スタディでは、新商品開発時に社内の営業、デザイン、企画など複数部署と社外の調査会社、評論家などあらゆる方面の意見を聞くことで、製品コンセプト=価値観がブラッシュアップされ、結果大ヒット商品を生み出したという事例を学びました。

その課程では、摩擦や軋轢は避けられないものの、新たな価値観=イノベーションは多様な価値観からこそ生まれることを学びました。

 

【モデル化思考にチャレンジ!】

講義での学びを、抽象化=モデル化し、自分のこれからの仕事に活かすには?という切り口で後半の講義は進んでいきました。

異なる価値観が職場に持ち込まれた経験は?という題でグループディスカッションを行い、イノベーションを自分の仕事に引きつけて考えることにチャレンジしました。

先生のストップがかかるまで白熱した議論が展開されました!

育休取得というのは、仕事上マイナスにとらえられがちですが、先生から「人は今ある知識・能力に留まる方が楽だけれど、子育てを経験すると何事も効率的に行ったりと大変身でき、メタ知識(現状を変えるための知識)を会得できたりと学ぶ物は大きい。育休は研修期間のようだ」といったお言葉をいただきとても励まされました。

そんな価値観の転換こそが私たちや社会に必要なんだと実感しました!

 

【最後に】

講義を受け、イノベーションという言葉が身近になりました。今後、職場復帰し周囲に理解を得ないといけない時、壁にぶつかっても「新たな価値観を生み出すそのスタートを切った」と思って頑張りたいなと思います。自分の人生がイノベーションの連続。そんな風に考え方を変えられた大事な一日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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